大谷石のチカラ


宇都宮大学工学部建築学科 藤原浩巳助教授
大谷石効果の産業活用調査発表より
大谷石の持つゼオライトの力が、心地よさと健康をお届けします。
ゼオライトは、スポンジ状の小さな穴を持つ鉱石。大谷石に含まれるゼオライト成分は、 多数のマイナスイオンと強い遠赤外線を放出、癒しや熟成の効果を発揮します。 また、その多孔質構造によりガスや水を吸着する特性もあり、シックハウス症候群の防止や消臭にも有効です。 カルシウム、マグネシウム、鉄ナトリウム、カリウムなど、種々のミネラルを含み、 利用価値の高いゼオライトは、これからますます活躍のシーンが増えることでしょう。
癒し効果が高く、リラックスできる
良質な空間を演出します。

大量のマイナスイオンを発生。細胞の活性化や免疫強化、 自律神経の調整、精神安定、空気の清浄化などさまざまな有効作用があり、 リラックス空間を創ることができます。心身共にリラックス状態にある時にあらわれるアルファ波を観察し検証すると、 右記のデータのとおり大谷石空間においてα波が充分に観測され、癒し効果が実証されました。 (低温のためにあらわれたと見られる筋電図は対象外とした)
味噌、漬け物、チーズ、ワイン、日本酒、おいしく仕上げます。
ミネラルを含むゼオライト成分を有している大谷石は、図のとおり、 電磁波の一種である遠赤外線を放出しています。それにより食品の中の水分子が共鳴振動を起こし、 クラスター破壊され、活性化。腐敗の進行やカビの発生を抑制し、 鮮度を保ちながら熟成を進ませることができ、数時間で「塩なれ」を仕上げるとともに、 日持ちも良くなります。 大谷石の地下空間で熟成された生ハムは、人為的に作られた施設での熟成に比べ、 肉の旨味成分である遊離グルタミン酸が多く検出されたという実験結果が出ています。



ジャズ、クラシック、コーラス、オペラ、素敵に聴かせます。
平均吸音率を測定することにより求められる残響時間から、その環境に適した音楽を分類することができます。 大谷石は、コンクリートやガラスに比べ高い吸音率を有しています。その、暖かみのある風合いを活かしたうえで、 空間形状や設計との連係により演奏や音楽の種類に合った、 優れた音響空間を演出することが可能です。